コロナ差別は誰の責任?

子どもたちが小学校から

こんなプリントをもらって帰ってきた

差出人は文部科学大臣

中を読んでみると

遠回しにあれこれ書いてあるが、

要するに…

①感染した子どもを差別・誹謗中傷しないで欲しい

感染者の個人情報を晒さないで欲しい

②コロナ感染対策ももちろん大事だが、生徒や学生に最低限必要な授業や教育活動は、どうか容認いただきたい

ここのところ小学生のコロナ感染者も

増えてきている中、

学校内での差別やいじめが

横行しているようである

そして感染者の個人情報が

ネット上に晒されたりしているので、

とうとう文部科学大臣の名前で

こんなお願いのプリントまで

発行せざるを得なくなってきたのだろう

山口県内の感染者も

日々増えてきており、

いつ自分や自分の家族が

感染するかもしれない状況である中、

果たして文部科学大臣のお願いは

こんなプリント一枚で

しっかり国民に届くのだろうか。

『Go Toキャンペーン』を強引に実施し、

「感染者増加は想定内」

「コロナ第二波やむなし」としか

思えない政策をとっているのに、

「感染者を差別したり、

 誹謗中傷しないで欲しい」とは

まったくもって

なんて身勝手なお願いなんだろう…

『感染拡大防止のための規制』より

『社会経済活動』の方を優先した

政府へのしっぺ返しが、

コロナ差別・誹謗中傷という形で

子どもたちに降りかかっているのでは

ないだろうか…

なにはともあれ、

安倍総理の辞任が決まった以上

一日も早く総理大臣が交代し、

国民にとって有益なコロナ対策を

一から練り直して欲しいものである。

でも誰が総理大臣になっても

結局は安倍さん路線を

継承していくんだろうなぁ…(//∇//)

せめて今より状況が

悪化しない政策を祈るばかりである